こんばんは!みけこです。
前回のブログで持病の定期健診で病院に行き、リバウンドした事からリベルサスからより効果が出やすいオゼンピックという注射型の薬に変更になった事を書きました。
毎朝飲むリベルサスと違い、オゼンピックは週1回、自分でお腹等に注射するタイプです。
今まで飲んでいたリベルサスとどう違うのか、みけこ自身の体調など凄く個人的な感想になりますが比較していこうと思います。
リベルサスの説明、私の感想などはこちらのブログをご覧ください。
この時と今では感じ方も違うのでその辺りも今回書いていきたいなと。
まずは、初めて打った感想を書きたいと思います。
正直、今までエピペンとかも使った事がなく、自傷も故意にした事もない人間なので、自分のお腹に注射するのはめちゃくちゃ怖かったです。
針も細い(昔よりだいぶ細いそう)というが見てると太く感じてくる。
初めにドラマとかで看護師さんがぴゅぴゅっと空気抜き?するシーンありますよね?あれをやるんですが、針の穴や液体が出てくるとこが目視できるので、太く感じるんですよねえ…
リベルサスは飲み薬で、注射よりも反応が遅いという話ですが、私はわりかし飲んですぐに吐き気、膨満感、すい臓の辺りの痛みがありました。
飲み方にも書いていますが、私はその吐き気がだいぶ強く出たため、朝一飲み、30分は飲食できないので、起きる時間より30分早くアラームをかけてベッド脇に水を用意して置き、飲んだ後二度寝って程じゃないですが、そのまま横になってうとうとしていました。
オゼンピックも同じ症状が出ましたが、やはりリベルサスよりも早く、打ってすぐぐらいには吐き気、膨満感が出始め、すい臓の痛み(というか圧迫感で重い感じ)が出ました。
打った箇所は、私が初めてで下手なのもあるのかな?血がちょっと出てヒリヒリした痛みが、打ってる間と針を抜いた後に五分くらいありました。
リベルサスは飲み始めた頃はその症状がずっと続いて、ずっとお腹が重くて圧迫される感じやすい臓の辺りの鈍痛があったけど、慣れてくるとほぼ症状は出なくなりました。
そのせいか、初めは何も食えん!って程だったのに段々食欲もわくようになり、食べれるようにもなっていきました。
マックで例えると…
リベルサス飲む前はバリューセットにアップルパイ余裕!って感じだったのが、飲み始めた頃はハンバーガー一つもキツイ…という感じに。
慣れてくると、バリューセットのバーガー系は食べきれるが、ポテトは半分くらいしか入らない感じ。
最近のめちゃ慣れてしまいリバウンドしてる時期は、普通にセット食べきれる感じ。
パイはムリかな。
オゼンピックは、今はまだ8月30日に初めて打ったばかりで一回しか打ってないので食欲に関してそこまでの効果を感じれてないんだけど、ちいかわシールのためにハッピーセット買って、チーズバーガーとポテトS、ドリンクSでちょうどいい感じでした。
特に無理を感じるでもなく、足りないでもなくって感じですね。
ポテトMだったらきつかったと思いますね。後はダブチとか量の多いバーガーもきついと思う。
私はフィレオフィッシュが好きなのでそればっか食べるんですがマックの中では軽めのバーガーですよね?
チキチーとかチキン系も結構みちっとしてて食べ応えあるので、一個でお腹いっぱいになる。
仕事中のお昼は、ここ最近は菓子パン一個やおにぎり一個にアイスやプリンとかチョコとか食べれてました。
今も食べれると思うけど、デザート系はやめてます…あとカフェオレも無糖の紅茶にしてます…
今日だと、わかめおにぎり一個と、ボスの無糖シトラスティー、オイコスがお昼ご飯でした。結局オイコスは食べてるけどタンパク質を摂ろうかと言い訳を。
ソイジョイでもいいかな?
さて、オゼンピックですが、打ってすぐから症状が出て、これを書いてる今が9月1日の夜ですが、膨満感とすい臓付近の痛みはずーっとあります。
後は、食事を摂ると吐き気がちょっと出ます。今も吐き気というかみぞおちのモヤモヤがずっとある感じ。
多分これが食べれなくなるって事なんだろうけど、平気な人は平気だと思う。
看護師さんに注意されたのが、食べれないからと食べないと低血糖になるので、絶対食べるように言われました。
打つ時間も、私は症状が出る事を考え寝る前にって言ったんだけど、低血糖を防ぐために夕ご飯前にしましょうと。
ダイエット中だろうがなんだろうが、低血糖が起きたらブドウ糖やウィダーのブドウ糖のやつとかファンタとかすぐに摂取した方がいいそうで、低血糖に気付かないまま寝ちゃうとかの方がヤバイそうで。
リベルサスの時はそういう注意はされなかったんだけど、注射の薬ってのはそれほど浸透率?が早くて強いそうです。
オゼンピック打って、何も食べないまま車運転して低血糖起こした場合、免許取り消しになるそうです。
再取得するのに10年かかるとか…怖い!!
道路交通法が改訂されて、てんかんや統失の方のほか、低血糖を起こす薬を投薬してる人も申告の義務があるそうです。
低血糖といっても、対策していない無自覚な低血糖だそうで、ちゃんと食事していたり、起こした場合に対処できる飴やドリンクを車内に用意しておくとかが大事だそう。
もし低血糖で事故を起こした場合は、一発アウトだし、その後も医師がOK出さない限りは再取得できないんだそうです。
糖尿病の人は教育入院があったり、その辺りしっかり学んでいると思うけど、メディカルダイエットで痩せる為だけに投薬する人は要注意ですね。
リベルサスはネットでも買えるけど、さすがに注射型のオゼンピックはネットで買えるといっても、医師との面談ありのところばかりだろうし、説明はある程度されるかな?と思ったりも。
しない病院だとちょっと怖いかもですね…
私も最近免許苦労して取ったので、これで失うわけにはいかん!!
まあ今までも低血糖を起こした事はないんですけどね。低血圧はあるけど。
でもないと思ってるけど、実はあったら怖いよね…わからなかっただけで。
さて、ここで薬の働きなどの説明を。
リベルサス
一日一回、空腹時に服用し、その後30分は飲食できない。
GLP-1という元々体にあるホルモンと似たような働きをする。
GLP-1は、食事をとると小腸から分泌されます。
血糖値が高いときに、すい臓からインスリンを出すよう働きかける。
ちなみに空腹時、というのは胃の中に食べ物がないという事。効果が出ない場合、胃の中に未消化な物があるということに。
たとえば、夜中に食べて寝ちゃって短時間睡眠で朝起きてリベルサス飲んで…だと効かない可能性が高いかも。
逆算して夕ご飯を摂る必要がありますね(今回ちゃんと調べて知ったよ…)
副作用は、胃の不快感、便秘、下痢などの消化器症状が起こる。
低血糖が起きる。
私は特に胃の不快感、膨満感、すい臓付近の痛み、酷い吐き気がありました。
薬は三種類あり、3mg、7mg、14mgと段々量を増やしていく。
最大が14㎎でこれが効かないとなると、厳しくなる。
私の結果としては、一年間くらいでマイナス14~15kgくらい減量できるも、慣れてから7kgリバウンドしている。
理由は明らかに食事の量、間食が増えたこと、転職によるストレス、環境の変化から食事(特にランチ)の仕方が変わってしまった事など。
気持ち悪さや膨満感も、最後の方は何もなく、普通に空腹を感じるなどリベルサスの効果が全くなかった。
個人的な問題点。
私は空腹を感じると強い吐き気を催す体質の為、リベルサスの効果である吐き気、気持ち悪さを空腹だと感じてしまい、その気持ち悪さを脱するために食べてしまう事があった。
本来、その症状が出るので食べれなくなり痩せるはずである。
オゼンピック
一週間に一回、お腹等に注射する。決まった曜日、時間に打つ。
リベルサスと同じく、GLP-1受容体作動薬で、血糖値に応じてすい臓からインスリンを分泌させて血糖値を下げるお薬。
体内のGLP-1はすぐに分解されるが、オゼンピックを投薬する事で、食事する→血糖値上がる→オゼンピックが下げるという働きをする。
副作用は、胃の不快感、便秘、下痢などの消化器症状が起こる。
低血糖が起きる。
私は特に胃の不快感、膨満感、すい臓付近の痛み、酷い吐き気がありました。
ちなみに、オゼンピックの場合、血糖値が高い時に発動するので低血糖になりにくいタイプではあるとのこと。
オゼンピックはリベルサスと違い、処方される量によって自分で注射する量を変更します。一本の注射器の中に2㎎入っていて、それを何回かに分けて打ちます。
私は現在0.5㎎にしています(リベルサス14㎎と同じ効果の量)
本来であれば、リベルサスと同じく、まずは0.25㎎を四週間→0.5㎎を四週間→1.0㎎と増量していきます。
基本は0.5㎎がベストで、1.0㎎だと結構状態の悪い糖尿病患者さんか高度肥満の方(私)に出されるのではないでしょうか?
一本に2㎎入っているので、今回私は一か月分をお試しで出してもらっているので、注射器は1本(0.5㎎×4回)で針だけ交換する形になっています。
今後1.0㎎になるなら二回分なので、一ヵ月で2本出されることになりますね。
在宅自己注射指導管理料が2430円かかるため、できるだけまとめて処方してもらいたいので、3か月分出してもらえるとしたら6本。
1本が10879円なので、3割負担で3,263円×6=19,578円+2430円に血液検査とかの代金、診察代や薬剤師の何かわからんお金、針やアルコール綿代などたしていくと総額で30,000円くらいかな?
1ヵ月で割れば10,000円くらいとすると、ありかな(;´・ω・)
痩せるんであれば。
今の体調としては吐き気は収まっていて(9/2の時点)便秘下痢はなし、お腹の膨満感、すい臓周辺の痛み、重さあり。上腹部の張り、カチカチさあり。
食欲あり。食べる時にちょっと吐き気が出る。
空腹感多少あり。気持ち悪くなるほどの強い空腹感なし。
個人的にお腹空いたかもー?何か食べようかな?やっぱいらんかな?みたいな感じで間食は無しでいられる。
目の前にハリボーのコーラグミがあるけど封を開けてないです。
ご飯時は今は意識して白米の量を減らすなどしているが大丈夫そう。
ただ、パン2個食べようとすれば食べれるし、膨満感でお腹いっぱいな気がするが食べる!と思ってしまうと食べれてしまう。意識の問題が強い。
リベルサスだと効いてないかなと不安になっても次の日の朝には薬を飲むので、安心感があるけど、オゼンピックは週1なので不安がある。
リベルサスと比べ、現時点でのマイナス点は、やはり自分で注射する点かと思う。
医療関係者さんとかなら全然気にせず出来そうだけど、自分はなあ。
あまりに怖くって、カメラのタイマー使って自分を追い込んで打ちましたw
最後に、オゼンピックの使用方法、打ち方など。
処方されたオゼンピック。箱に入っていて、更にビニールで包装されている。
未開封の場合は、冷蔵庫の卵のところで保管する。強い位置だと、凍ったり結露したりがあるので気を付ける。
開封後は、冷蔵庫、30℃以下の室内で保管。
初めは針の部分が装着されていないので、装着する前にアルコール綿で差し込む場所を拭く。
針はカップ状になっているので、シールの封を開けて、中の針は曲がっていたり破損してない事を確認したうえで、まっすぐ注射器に刺し、回して装着する。
カップと針の水色のキャップを外すと、針が見える。カップは外す時、捨てる時に使うので捨てないで置く。水色部分は捨ててもいい。
針どうですか?結構穴もわかるし、写真はアップ状態だけど結構太く感じませんか?
初回時のみ、ダイヤルを0の一つ次に回して、空気抜きをする。
看護師さんがやるみたいに、薬剤が入っている部分をデコピンみたくカンカンっとはじいて、気泡を上に移動させ、上に向けた状態で、ダイヤルが0になるまで注入ボタンを押す。
実際、気泡なんかないだろうって思ってたんだけど、カンカンしたら結構大きめの気泡がぷか~って上に上がっていったのでびびりました。
なんかさ、昔オーメンってホラー映画見てて、血管に空気入れて殺すってのがあって、それをずっと覚えてたのでマジでビビりました。
自分がもし自殺するとしたらこの方法がいいかもって見た子供の頃思ってましたね。
実際は死ぬことはないそうですけど…
ここまでが、打つまでの準備です。
この後、自分の処方された量の目盛りにダイヤルを回す。
私の場合は、0.5㎎。しっかりとズレないようにあわすこと。
打つ場所の皮膚をアルコール綿で消毒する。
打つ場所は、お腹、太もも、二の腕だが、二の腕は素人には難しく、太ももは動くため薬剤が回りやすいので、基本お腹が良いとのこと。
同じ場所ばかりに打つと皮膚が固くなるので、毎回場所を変える。(指二本分)
お腹の肉をつまんで張りを持たせ、真っ直ぐに刺す。
カチッと音がするまで押し続ける(目盛りが0に戻るまで)緊張と恐怖でめっちゃ力入ってるのが手首の筋からわかりますねw
カチッとなったあと、10秒くらい針を刺したまま、待つ。液戻りや血液がはいってしまうのを防ぐため。その後抜きます。
打った跡はこれくらいで、ちょっと血が出ました。ヒリヒリ。
注射器に先ほどの針のカップをそのまま付けます。
カップごと回して針を外し、針が曲がったりしてない事を確認後廃棄。
針は、うちの病院は空きペットボトルに収納し、いっぱいになったら病院に持って行って処分してもらえます。
多分医療廃棄物なので、どの病院でもそうじゃないかな?ちなみにドラッグストアの調剤薬局でも処分してくれるそう。
ちなみに、ふにゃふにゃの潰せるペットボトルだと針が出ちゃってケガする可能性があるのでダメだそうです。
また、廃棄ケースなども販売されている。
これで、打ち方の全工程はおしまいです!
さて今回、リベルサスとオゼンピックの比較をしてきましたが参考になりましたかね?
オゼンピックでどれだけ体重が落とせるかはまた報告したいと思います!
この記事は毎日色々調べながら書いていて、30日から3日まで経っていますが、体重の変化は全くありません。
食べているカロリーは一日で1600~1700くらいなので食べ過ぎてる感はありますね…前は1400にしてたので。
食事面でも気を付けようと思っています。
とりあえずの目標はリバした分を戻す事!
今年中には85㎏くらいになれたらいいんですがどうでしょうか…
頑張ります!
注射針の廃棄ケース。やす!!こんな安いのか!!
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